まるでラプンツェルの塔みたいな日本にある洋風の塔5選
こんにちは、日本全国ディズニー旅気分です。
今回は、ラプンツェルが住んでいた塔のような洋風建築物を調べてみました。それっぽい!というものから、微妙に違うんだけどなんか雰囲気はわかるかも・・・!なワクワクを感じてみてください。
ラプンツェルの塔と、そのモデルになったトレンデルブルク城
ラプンツェルが18年間過ごした塔がこちら。要塞感のあるボディと、その上に乗っかる可愛い居住スペース、そしてとんがり帽子のような屋根が特徴です。
このラプンツェルの塔のモデルになるお城がドイツにあることをご存知ですか?
トレンデルブルク城と言って、ドイツ北部にあるそうです。
本物の方は要塞感が強いですね。ラプンツェルの住む塔上部の可愛らしさはディズニーオリジナルのようです。
現在このお城はホテルになっており、ラプンツェルファンのための仕掛けがたくさんあるのだとか。シンデレラ城のモデルであるノイシュバンシュタイン城と一緒に、いつか行ってみたいものです。
それでは、日本にあるラプンツェルの塔のようなスポットを見てみましょう!
日本にあるラプンツェルの塔のような建築物
松山総合公園(愛媛県)
愛媛県松山市の松山総合公園にある展望塔は、塔のモデルになったトレンデルブルク城によく似ています。
ここは公園だから、誰でも無料で行くことができるよ!
季節の花が植えられていたり遊具スペースやドッグランなどもあって、子どもからお年寄りまで楽しむことができる場所です。展望塔からは四国連峰、松山市街地や瀬戸内海など360度の一大パノラマが楽しめます。
・伊予鉄高浜線「衣山駅」または「西衣山駅」下車 徒歩15分
・市内バス10番線津田団地行「松山総合公園前」下車 徒歩5分
・市内バス10番線津田団地行「丸山」下車 徒歩10分
東山給水塔(名古屋)
私が思うThe best of ラプンツェルの塔はこちら、愛知県名古屋市の東山給水塔です!
要塞感あふれる塔本体部分と、それを纏っている蔦、上部の展望スペースとそれにのっかるとんがり屋根がまさにラプンツェル!
残念ながら現在は場内工事のため内部に入れないそうですが、一般開放されたらラプンツェルファンが殺到しそうな予感です。
・アクセス:地下鉄東山線「覚王山」駅下車 1番出口より徒歩10分
旧中島浄水場(新潟県)
新潟県長岡市の水道公園にあるシンボル「水道タンク」も、ラプンツェルの塔っぽいスポット。東山取水塔に比べるとレトロ感が薄れてちょっと近代的な色合いですが、塔のフォルムにはラプンツェルっぽさを感じます。
こちらも公園なので誰でもアクセス可能。写真映えするので映画やプロモーションビデオのロケ地にもなっているそうです。
塔の中には入れませんが、夜はライトアップ(現在は電力削減のため休止)もしています。
・アクセス:長岡駅から徒歩約15分
水戸市水道低区配水塔(茨城県)
上部から下部への”くびれ感”がラプンツェルの塔っぽさを醸し出しているこちらの塔。茨城県水戸市にある水道水供給のための配水塔です。昭和7年建築で国指定の登録有形文化財にもなっています。
老朽化のため残念ながら中には入れないのですが、近年は年末年始や夏祭りの際にライトアップを行っているそうです。
・アクセス:JR水戸駅から徒歩15分
そういえば県名の「茨城」って改めて見るとめちゃめちゃ「眠れる森の美女」感ある!
蟹谷配水池(富山県)
インスタなどでも度々紹介される富山県・小矢部市のメルヘン建築。もはやこれはラプンツェル感はない(!!?)のですが、いつかこのメルヘン建築もブログで紹介したい!と思ってここにねじ込みました。
写真の建築物は取水塔ですが、他にも保育所・小中学校・公民館など、小矢部市には35のメルヘン建築があります。
↑こんな外国風の学校に通えたら青春の輝きも増すに違いない✧
なぜ小矢部市にはこんなにたくさんメルヘン建築があるのでしょうか。
その理由は、かつて小矢部市の市長を務めた松本正雄氏が一級建築士の資格を持っており、「文化的価値を持ち、地域の人々に親しまれ、愛される建物を作りたい」との思いから、市長自ら公共施設の設計に携わったからだそうです。
残念ながら、これらの建物は老朽化、少子化、公共施設削減による行財政改革のため今後姿を消す可能性があるそうです。メルヘン建築巡りをするなら、お早めにどうぞ!
まとめ
洋風に設計された配水塔や取水塔はフォルム的にラプンツェル感がかなり出ますね。
ただ、どこも老朽化が進んでいるようで中に入れる施設がほとんどありませんでした。今後立て替えなどで、新たなラプンツェルスポットが生まれることを期待します!(きっと見物客が集まって観光スポットになりますよ、関係者の方は是非ご検討ください!)