沖縄・宮古島で『くるみ割り人形』に出てくる中世ドイツの世界「うえのドイツ文化村」
こんにちは、日本全国ディズニー旅気分です。
今、ディズニーは空前の実写化ブーム。シンデレラや美女と野獣に続き、アラジン・ムーラン・ダンボまでもが続々と実写化に向けて準備中です。
その中でも、今日は2018年に公開された「くるみ割り人形と秘密の王国」に注目し、中世ドイツの雰囲気が楽しめるスポットを紹介します!
「くるみ割り人形」とは?
ディズニーで実写化されたばかりの「くるみ割り人形」は、チャイコフスキーの三大バレエの作品の1つとして有名です。
元となるお話は、約200年前にドイツの東の端の村で生まれたそうです。ちなみに本物のくるみ割り人形はこちら↓
- 価格: 17820 円
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背中のレバーを押すと口ひげの部分が開いて、くるみをセットしたら割れます。まあまあの値段ですが、これは装飾品なのでくるみは割れないそう。
バレエに馴染みのない私にとって、くるみ割り人形って「何か聞いたことあるけどよく知らない」話だったのですが、原作のあらすじを読んでみると、かなりディズニーな話でした。
時は、クリスマスイブの夜。
- 主人公クララはプレゼントにくるみ割り人形をもらい大喜び。
- しかし弟と取り合いになり、人形は壊れてしまう。
- その日の夜中、壊れたくるみ割り人形の様子を一人で見に来たクララ。
- 突然クリスマスツリーが巨大化し、不思議な世界へ!
- ねずみの大群がおもちゃの兵隊と戦争
- 巻き込まれそうになるも危機一髪でくるみ割り人形を助けるクララ
- くるみ割り人形が王子様の姿に!
- お礼にお菓子の国に連れて行ってもらい、色々な国の踊りを楽しむ
- これは夢なのか、それとも・・・?
という、アリスの要素あり、浦島太郎の要素ありなお話。 ディズニー版は、さらに亡き母の真実を知るという要素も加わってかなり面白そうです!
私も秘密の王国で踊り狂いたいわ。。。
それなら沖縄旅行のついでに宮古島にも寄ってみて!
「うえのドイツ文化村」とは
「くるみ割り人形と秘密の王国」に出てくる登場人物は、服装がかなり派手というか斬新です。中世ドイツの貴族を模しているとのこと。そんな中世ドイツの貴族な雰囲気を味わえる場所が、宮古島にあります!
「うえのドイツ文化村」で中世ドイツにタイムスリップ
宮古島にある「うえのドイツ文化村」は、宮古島に流れ着いたドイツの商船を助けたことがきっかけで、この地に建てられたそうです。
右手にあるお城のような建物は「博愛記念館」という博物館。ドイツの古城「マルクスブルグ城」を見取り図をもとに原寸大で再現しています。
マルクスブルグ城はライン河地方で唯一中世騎士時代の姿をとどめるお城だそうです。くるみ割り人形の世界に通じるものを感じます。建物の中には「騎士の間」「婦人の間」「礼拝堂」「台所」が再現されています。
また、別棟にある「キンダーハウス」ではグリム童話に関する資料や、くるみ割り人形などのドイツのおもちゃを展示しています。それと、本物の「ベルリンの壁」もあるそう!!
「なりきりプリンセス体験」で中世ドイツの貴族になろう!
博愛記念館に入館した人は、プラス500円(子供は300円)でドイツ貴族の衣装を着て写真撮影ができます。やっすううぅ~~~!!!
ちなみに、入館しなくても700円でプリンセス体験だけ楽しむこともできます。
「うえのドイツ文化村」に行こう
「うえのドイツ文化村」の入場料と営業時間
営業時間:9:00~18:00
定休日 :4~9月は火曜定休、10月~3月は火・木定休
入館料金:ドイツ村自体の入園料は無料。
博愛記念館+キンダーハウスの共通券は大人850円、小人400円。
それぞれ1館だけの入館券もあり。
「うえのドイツ文化村」へのアクセス
アクセス:宮古島から車で15分 (以上)
宮古島までが遠すぎる件・・・(´;ω;`)
まとめ
今話題の「くるみ割り人形」に出てくる中世ドイツの世界感を楽しめる宮古島「うえのドイツ文化村」。アクセスが遠すぎるという点に目をつむれば、是非行ってみたい場所です!
沖縄旅行を計画する際は、宮古島もルートに入れてみてください^^